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エリートグリップ i.PLANE PROレビュー|使い方・3つの穴の球筋打ち分け・口コミまで
エリートグリップの i.PLANE PRO(アイ・プレーン プロ) は、地面に置いて使うスイングプレーン練習器です。運営者が練習場で実際に使っていて、一番の実感は**「ドローボールを打つイメージが出しやすい」**こと。構造・使い方・球筋の打ち分け・口コミまで、実物写真付きでまとめます。
i.PLANE PROとは:構造と役割
エリートグリップ(elite grips)のゴルフ専用トレーニング器具で、大きく2つのパーツで構成されています。
- カーブ形状のボード(本体):ゴルフスイングは直線ではなく、イン・ツー・インの円運動を描きます。i.PLANE PROは、その円運動に沿ったスイングプレーンのカーブを地面に置き、軌道の基準として目で見えるようにします。
- アライメントスティック(十字スティック):足元の向き(スタンスライン)とボールの位置(ターゲットライン)を固定・確認するためのスティックです。アドレスの向きがズレるのを防ぎます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | elite grips(エリートグリップ) |
| セット内容 | i.PLANE PRO本体+アライメントスティック(iP-1SET) |
| 使い方 | 地面に置いてスイング軌道・アドレスの向きの基準にする |
| 価格の目安 | 9,000〜13,000円程度(2026年時点・販売店により変動) |
素振りでリズムを作るワンスピードと同じエリートグリップ製ですが、あちらが「振る器具」なのに対し、i.PLANE PROは**「置いて基準にする器具」**。役割が違うので併用できます。
実際に使ってみた感想

一番の実感は、ドローボールを打つイメージが出しやすいことです。ボールの手前にカーブを置くと「インサイドから入れて、カーブに沿って振り抜く」という軌道が目で見える形になるので、頭の中だけで「インサイドから」と考えるより、はるかに感覚がつかみやすくなります。
打席に置くだけで使えるので、練習場でボールを打ちながらの軌道チェックに向いています。逆に、器具そのものがスイングを矯正してくれるわけではないので、「見えた基準に対して自分で合わせにいく」練習という理解で使うのが正解だと思います。
3つの差し込み穴で球筋を打ち分ける
本体にはアライメントスティックを差し込む穴が3つあり、目的に応じて位置を変えることで、狙う球筋のイメージを切り替えられます。
| 差し込み位置 | 想定する球筋 | イメージ |
|---|---|---|
| 中央の穴 | ストレート | イン・ツー・インの標準軌道 |
| 左側の穴 | フェード | カット軌道(アウトサイドイン)のイメージ作り |
| 右側の穴 | ドロー | インサイドアウトのイメージ作り |
十字のアライメントは、スティックを90度にクロスさせて固定パーツで留めるだけ。スタンスラインとターゲットラインが一目で分かるようになります。
基本の使い方・ドリル
- 足元に設置:ボールの周囲に本体(弓型ガイド)とスティックをセットし、正しいスイングプレーンの目印を作ります。
- 切り返しの位置を確認:バックスイングから切り返しで、クラブシャフトが背骨に対しておよそ直角(90度)に入る位置を作ります。
- 円運動で振り抜く:手元をボールへ直線的に叩きつけるのではなく、ガイドに沿って腰のターン(左腰のリード)で手元を円運動させ、インサイドからボールをとらえます。
- 幅を広げる:90度からの「止め打ち」ドリルで感覚をつかんだあと、ガイドラインに沿ってハーフスイング→フルスイングへ徐々に振り幅を広げます。
こんな人に向いている
- 球が右(スライス・OB)と左(引っ掛け)に交互に出てしまう人
- 手元がボールへ直線的に動き、フェースの開閉が大きくなっている人
- フェースを無理に閉じようとして、ダフリ・トップのミスが多い人
- 手元を無理やり前に出して右へ飛ぶ(誤ったハンドファーストになっている)人
- 練習場でなんとなく打って終わってしまう人 / アドレスの向きも整えたい人
一方で、器具が自動でスイングを直してくれることを期待する人や、パター・アプローチなどスコア直結の練習を優先すべき段階の人には、優先度は下がります(練習の順番は100切りの練習方法を参照)。
使うと何が変わるか
メーカーや利用者が挙げるポイントを整理すると、次のような狙いの器具です(効果には個人差があります)。
- 「捕まえにいく」より「自然と捕まる」感覚:手元を丸く(円軌道で)動かす意識がつき、手首を無理に使わなくてもフェースが返りやすい、という設計です。
- 入射角(シャロー)とハンドファーストの目安づくり:過度な鋭角の打ち込みが減り、浅めの入射でとらえやすくなるため、ミート率が安定しやすいという声があります。
- 方向性の安定:左右への大叩きの原因になるミスが減り、方向のブレを抑えてスコアメイクに役立ちます。
いずれも「器具が直す」のではなく、正しい軌道を目で見て、自分で再現するための補助と考えるのが実態に近いです。
口コミ・評判(メリット・デメリット)
利用者の声で多いのは、次のような点です。
良い評判
- 軌道が一目でわかる:鮮やかなオレンジのアーチが視界に入り、インサイドアウト/インサイドインなど「どう振るべきか」が理解しやすい
- 打ち分けが身につく:ドロー・フェードの打ち分けや、カット打ちの修正に手応えを感じるという声
- 手軽で練習場で使いやすい:足元に置くだけで設置完了。周囲を気にせず集中できる
- アライメント調整が楽:十字スティックでアドレスの向きがズレにくい
気になる点
- 価格が高め:板とスティックのセットで実売1万円前後(店舗により1.3万円ほど)。「構造の割に高い」と感じる人もいます
- ダフると破損のリスク:クラブが強く当たると、先端やパーツが割れることがあるという声
- 収納に工夫がいる:専用ケースが付属しないため、キャディバッグへの収納方法に悩むという声
デメリットも踏まえると、「正しい軌道を目で覚えたい」目的がはっきりしている人ほど満足度が高い器具だと言えます。
まとめ
- i.PLANE PROは置いて使うスイングプレーン練習器(アライメントスティック付き)。カーブ本体で軌道を、スティックで向きを整える
- 3つの穴でストレート・フェード・ドローのイメージを切り替えられる
- 運営者の実感は**「ドローを打つイメージが出しやすい」**。軌道が目で見えるのが最大の価値
- 「基準に自分で合わせる」練習器なので、ボールを打てる練習場との相性が良い
- ほかの練習器具との使い分けはゴルフ練習器具のおすすめ比較へ
よくある質問
- i.PLANE PROのセット内容は?
- iP-1SETは、カーブ形状の本体(アイ・プレーン)とアライメントスティックのセットです。スイングプレーンの基準づくりと、アドレスの向き合わせの両方に使えます。
- 3つの穴の違いは?
- 本体にはスティックの差し込み穴が3つあり、中央がストレート(イン・ツー・インの標準軌道)、左側がフェード(カット軌道のイメージ)、右側がドロー(インサイドアウトのイメージ)の練習用です。
- 練習場でも使える?
- 地面に置いて使う器具なので、マットの上に置ける練習場なら使えます(運営者も打席で使用しています)。施設によって器具の使用ルールが異なる場合があるため、気になる場合は確認してください。